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カテゴリ:懐古談

ゴルフプロの悲劇

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昔、深夜、TVショッピングの受付電話のバイトをしていた時の話。
TVメディアという番組で、運動器具、ダイエット商品、
カー用品、釣り具、ゴルフ用品etc、を扱っていたのですが。

ある晩「ゴルフプロ」というクリームの応対をしていました。
ボールを打つヘッドの部分に塗るだけで、球がまっすぐ飛び、飛距離が延びる、
おとぎ話のような商品です。

テレビに電話番号が表示されたとたん深夜にもかかわらず
電話がリンリンリン、ジャジャジャのジャン!
それはまさしく、ゴルフが上手くなりたい
「おじさま達の悲鳴」 。

「で、ほんとにまっすぐ飛ぶの?」「距離はのびるん?」
私は心を鬼にして一呼吸置いてから
「はい、実は私もゴルフをするので使いましたが…30ヤードは延びましたね」
と、30ヤードの長さも知らずに答えました。

それにしても、苦情、返品の多い商品でした。

ルアー男

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しつこく深夜のテレビショッピング続編。
深夜ということもあって
奇妙な人によく遭遇しました。
ルアー商品「マジックルアー」の応対時のこと。
(それにしても、安易なネーミングが多い。)

本格的な小魚型。
「魚が最も好みとする光り」を発するマジックボールが仕込まれていて、
それを針先に装着すると、魚が嘘みたいに釣れるらしいです。
ほんとに嘘なんでしょうけど。

ある電話にこんな人がいました。
開口一番、専門的なルアー用語を連呼するのです。

その人はどうやら、自分の豊富な知識を
伝えたいだけのようで、注文の気配はありません。

彼の話も半ば頃、私は丁寧に「御注文でないようですので
電話を切らせて頂きます」と電話を切りました。
運悪くその日その電話を5回も拾ってしまいました。

さすがに5回め、ウンザリしながら即座に
「あのー、先程の方ですよね?」と尋ねると
「…なんだ、また君かっ。ガッチャン(切る)」

私は生まれて初めて、かなり真剣に「それはこっちの台詞じゃっ!」
と思いました。

天声人語講座

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小学生の頃。天声人語講座を
無理矢理受けさせられていました。

講師は父です。

内容は簡単。
切り抜かれた「天声人語」を読んでからそのまま全文書き写し、さらに要約(50文字以内)を
原稿用紙に書いて提出。

それだけ。

だけど、的が外れていたら突き返され、
何度も訂正。
その厳しさは
先輩に何度も投げられる朝稽古のごとく。

今思えばなんでそんなこと、
させられていたのか不思議ですが、
兄も姉も同じように講座を受けていたので、

「そんなもんかなぁ」と
従っていました。

ちなみに我が家は超理系一家。
(あっ、母はラテン系)

ほんと、見えない意図です。

コマンドZの想い

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生活していると様々な失敗をしてしまいます。

そんな時、思わず、「コマンドZ」を普通に
思い浮かべてしまう竹安です。

 (例)
  お味噌汁をお椀に入れようとして
  手元が狂い、ぶちまけこぼす。

そういう時、自然と左手の親指と人さし指が
「コマンドZ」して

「無かった事」にしてしまいそうになりつつ、

「あっ、パソコン(illustrator)じゃないから
やり直されへんのや!」

と、我に帰るのです。

実生活で「コマンドZ」ができたとしたら…

便利なようで、でもとても恐ろしい気がします。

お母さんといっしょ

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と言うNHKの幼児番組はあまりにも有名。
かく言う私もヘビーユーザーでした。

しかし、ふと、あの曲が頭で流れ出したら
もう止まりません。軽く困っています。

「て、て、ててってっ手、
 て~ててててててててってっ手」
「あし、足、あしあしあしあしあしあっし」
「てーあし手足手足手足…×7位…
 徹底的ーに てっ・あっ・しー」
  (このあとにスローなナンバーが続く。
   動物をモチーフにした内容。)


これは、お母さんといっしょの中でも
かなり軸なコーナーで歌われる歌です。
お兄さんと一緒に子供達が 歌い、踊り狂うのです。

てわけで、今私の頭の中を
この歌が駆け巡ってるんです。助けて下さい。

徹底的に、手足…。

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