愛すべきロンドン
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大阪は谷町、中央大通り沿いに
クラシカルで素敵なレストランがあります。
「ロンドン」といいます。
かれこれ、通いはじめて…(数える)…はっ、2年や!
前に勤めていた会社の側ということもあり、
足繁く通ってました。
シェフは遥かヨーロッパのホテルで
修行してたと聞きましたが、
それも納得のお味です。
安くて美味しい洋食目当てにお昼は超満員。
でもでも、私の好きなのは、なんてったって
3時以降から注文出来るビールなのです。
500円で
“クラッシックラガー1瓶+なんだか本格的な前菜”
(後菜はもちろんありません)
が味わえます。
それが好きで好きで、会社終えたら
一目散に駆け込んだものです。
(今は船場付近勤務ですがそれでもたまに駆け込む)
ここはほんと、素敵です。なので
詳しい位置は記述しません。
夜はほとんど人が居ません。
それがまた落ち着くのです。
クラッシックがずっと流れる中、
私は店内に置いてある「anan」を手に取り、
最終ページにある
林真理子のエッセイを読んだりするわけです。
なにも手に取らず、
一銭にもならない空想に浸ったりもします。
ここは、私の大切なガソリンスタンドです。