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2007年02月

「食わず嫌い」がない、なりに…

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食わず嫌い王決定戦、やってみたいって思う人 結構いると思う。
そして私は、やったことがある。
確か8年前で22歳だったような気がする。

友達(男子)と電話してて
『アレ、やりたいよな~?』って話から始まり
本当にやってみることにした。

お互い、一人づつ厳選し、梅田の「やぐら茶屋」にて集合。
私は『鶏肉の皮が大っ嫌い』というバイト先で仲の良かったの女の子。
彼は『納豆なんて見た瞬間吐きそうになる』という大学の同じゼミの男の子、
を引っさげた。

ちなみに言い出しっぺである我らが
『とんねるず(ホスト)』側 にまわったのはお互い
『嫌いな食べ物が無かった』 からだ。

『嫌いなものを平静を装って食べる』演技をしたいのに
嫌いなものが無いというのは哀しいというか。
二人して「平静を装う演技、したいもんやよなぁ…」
なんてぼやいてたのを覚えている。

勝負では、メニューから4品づつ、計8品を注文し交互に食べてもらった。
でも残念ながら、両者「嫌いなものを平静を装って食べる」
という技を 持っていなかった。思いつきもしなかったようだ。

好きなものをとても美味しそうに食べ
嫌いなものに対しては不快な表情を浮かべたあげく
おしぼりを口にあて『絶対、無理…』とまで言った。
泉谷しげる、じゃあるまいし…。

ホストである我らはとてもがっかりした。
私はキチンと、プチ色紙と筆ペンまで用意していたのだけど
もうどうでも良くなってしまった。
そうしてその『食わず嫌い王決定戦』は小さなコンパで終わってしまった。

嫌いな食べ物があって、演技したいそんな方、是非おっしゃってください。
場は、整えますから。

女のコ

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昔から「女のコ」を描くのが好きで、確か幼稚園ぐらいからせっせと
雑誌「なかよし」や「りぼん」や「マーガレット」等に登場する女のコを、
がむしゃらに模写し続けた。

少女マンガではないけど銀河鉄道999の「メーテル」は
かなりのお気に入りで何億回描いたかわからない。

赤で囲んだもみ上げが“クリン”ってなってるところとか
まつ毛の“尋常じゃない長さ”が気に入っていて
もう気が狂ったみたいに描いていた。
「聖子ちゃん、私にも描いて!」とみんなが落書き帳を
差し出してくれるのがとても嬉しかった。

実はこの年になっても、少女マンガの絵を描いたりしている。
今では模写でなく「オリジナル」だ。
結構、読者の心を掴めそうな、絵を描けてると自負しているが、
何しろストーリーが思い浮かばないのでその子達はノートの中で、眠り続けている。

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